【2024年】希望ヶ丘高校合格

H. Tさん(上鶴間中)

 まずは、3年間色々なことを教えてくださり、ありがとうございました。塾に行って勉強以外のこともたくさん学ぶことができ、先生には感謝してもしきれません。先生は、私が体験に来たときのことを覚えていますか?当時の私にとっては難しすぎる英文を出されて、なんて意地悪なんだと思いました(笑)でも、なぜかこの塾に惹かれるところがあり、入塾を決めました。私の経験の中で、物凄く印象的な出会いでした。恐らく忘れることのない出会いになったと思います。
 中学1年生のときと比べると、成績も驚くほど上がっているし、勉強への意欲も向上しました。そして、受験期には楽しんで勉強していたくらい、勉強が好きになりました。ずっと苦手意識をもっていた数学もけっこうできるようになったと自分でも感じるくらい解けるようになりました。私に勉強の楽しさを教えてくれて、ありがとうございました。また、英語弁論大会の原稿や、入試課題作文の書き方など、たくさん先生の手を借りました。決まった時間を超えてまで授業をして下さる先生の熱意に私も応えなくてはと、さらに勉強に精を出すことができました。勉強のことだけでなく、私の学校の話を聞いてくれたり、ある時には階段にいたゴキブリを退治してくれたこともありましたよね(笑)もっと印象に残っているのは、私は先生の本名を知らないことです。以前名前を聞いた際、「さわだです」と言われたときはびっくりしたとともに、今考えるとけっこう面白いです。
 入試本番の日、私は全くと言っていいほど緊張しませんでした。それは今まで積み重ねてきた努力があったからだと思います。私はこの受験を通して二つのことを学びました。一つは、「自信をもつことが大切」ということです。自信といっても根拠のない自信ではなく、努力によって築かれた本当の自信です。私は「絶対受かる」という気持ちを決して最後まで崩しませんでした。もう一つは、「周りと自分を比べる必要はない」ということです。受験となると、「他の人はあんなにできているのに…」と周りと比べてしまいがちだけど、それは時間の無駄であり、そんな時間があるのなら単語の一つや二つ覚えられると思いました。入試本番は先生の作戦通りになり、私は今回英語で満点を取ることができました。この嬉しさは一生忘れないと思います。
 先生のプライベートのことはほとんど何も知りませんが、一つだけ確実に私が言えることがあります。それは、先生が「教師の鑑」だということです。生徒の「わからない」を絶対に解消してくれたり、どうしたらもっと良くなるか試行錯誤してくれたりなど、私も見習うべきところがこの3年間でたくさんありました。受験期に私を一番支えてくれたのは間違いなく先生です。私が問題を解けなくていじけていても、励ましてくれましたよね。受験シーズンは先生の前向きな考えに助けられました。私が教師を志しているのも、実は「先生のような先生になりたい」と憧れを抱いているからです。教師を目指していくうえで、壁にぶつかることはあると思います。でも、先生が仰っていた通り、この受験期の努力とその成果を思い出し、乗り越えていきます!生徒のことを一番に考え、信念をもって教育をしている先生のようになれるよう、これからもたくさん努力していきたいと思っています!
 私は先生の考え方などにどこか少し似たものを感じました。それもあり、今までで一度も「塾に行きたくない」と思ったことがありません。そのくらい、先生との勉強した時間は私にとって楽しく、かけがえのない時間でした。少し長くなりましたが、3年間、本当に本当にありがとうございました。