【2023年】相模原弥栄高校(美術科)合格

H. Sさん(上鶴間中)

 高校受験に不安を抱えていましたが、目の前の課題をクリアしていくことで自信をつけ、本番に臨むことができました。そんな私の体験記を書かせていただきます。
 中学1年生の4月、学校がまだ休校期間だったときにPassTOOLに入塾しました。中1、中2はテスト対策をきちんとし、自分に合った定着方法を模索していました。中学3年間を通して内申オール5を維持できたのはこのときの経験があったからだと思います。また、コロナウイルスによる規制の変化が多かったこともあり、中1のときに美術系の高校の説明会に足を運んでいました。
 あっという間に受験生になり、勉強に熱を入れ始めました。夏休みは5教科の計画的な総復習と学校説明会でスケジュールが埋まりました。一日の勉強時間は9時間ほどでした。2学期になると、志望校という目標が定まり、課題が明確になります。まずは2学期定期テストに向けて尽力しました。これが終わると、受験モードになっていきました。私は中学校に一番早く行って自習し、休み時間も勉強していました。
 冬休み。この12日間で生活リズムを整え、9時間の勉強と3時間のデッサンに取り組んでいました。そして3学期。学校は休みませんでした。友人と受験対策をするとモチベーションが高まり、励まし合えるからです。また、休日は図書館に通い、本番をイメージして過去問や予想テストを解いていました。入試前日もいつも通りの時間に勉強しました。
 一日目の学科試験。会場では、塾の英文を読んで、いつもの感覚をつかみました。集中するものを用意していたので、周りを意識することなく受験できました。先生に教えていただいた方法は自分を安心させてくれました。二日目の面接では、全て具体的な答えを求められましたが練習の成果を発揮できました。三日目の実技試験も自分のペースで描き進めることができました。
 振り返ると、二つのことを改めて感じました。一つ目は授業を大切にすることです。私はふと思い出した先生の言葉に何度も助けられました。二つ目は努力することの尊さです。目標に向かって最後まで粘った経験は、私の根っこの部分を大きく成長させてくれました。
 最後に、私を支えてくださった先生、家族、友人のみなさん、本当にありがとうございました。